株式会社東京農産トップページ>  最新一覧 >  最新情報

商品紹介

今年の中国産里芋の見通し

今年は100年に1回の異常気象に見舞われ、大半の野菜の高騰がみられました。これは日本のみではなく、日本の主な野菜輸入国である中国でも起きています。
日本の輸入里芋の殆どを占めている中国 山東省地域は栽培面積こそ昨年とほぼ同じでした。しかし春の平均気温が例年より2〜3℃低く里芋の発芽・生育が通常より10日ぐらいは遅れてしまいました。
その上、夏は高温が続き、雨量が少なかったため玉伸びが悪く小玉傾向です。従って生産量は前年度の2割程度の減産が予測されます。又、肥料等の生産費、海運等の物流費、人民元の上昇等が原価を押し上げる結果となります。
一方、消費面では経済発展に伴う所得の上昇、食生活の変化(利便性の追求)等により、今まで定量の消費が少ない冷凍野菜全般の高い消費の伸びが見られ、今後ますます需要の拡大が期待できます。
その結果、輸出一辺倒であった冷凍野菜の国内向け販売にも一層力が入れられており、輸出者である中国側との価格交渉も非常に難しいもとなっております。
日本国内では、前年の品不足をカバーする為の新物里芋の前倒しの注文が例年にない活発な動きを見せております。
本年産の冷凍里芋に対する動きに、輸出入者、実需要者ともに注視しており、当社でも安定供給向けた対応を全力で進めているところです。 by n.hayashi

2010/10/30