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ピックアップ

イタリア産「モリザーノ・ニンニク」

イタリア産ニンニクを販売開始「本場の味を食卓で手軽に」

イタリア中部に位置するモリーゼ州は、アドリア海に面した自然豊かな小さな州。「モリザーノ・ニンニク」は、海、丘、山から成るモリーゼの地で、大自然の恵みを浴び、海と山に守られて育ちました。真っ白できれいなモリザーノ・ニンニクは「イタリアンホワイト」と人々に親しまれ、イタリア料理には欠かすことのできない逸品です。

これまでほとんど国内流通していなかったイタリア産ニンニク。東京農産は、モリザーノ地区産のホワイト種に加え、シチリア産の赤ニンニクも取り扱っています。エグ味、辛味が少なく、とくに加熱により甘みが強くなるのが特徴のニンニクです。本格的なイタリア料理の味を食卓でお楽しみください。

モリザーノ・ニンニク


カンポバッソ大学との産学連携により、高収量品種であるフランス品種とスペイン品種のニンニクを研究し生まれたのがモリザーノ・ニンニク。芋のようなまろやかな甘さと深い味わいが特徴。

品種 メッシドール、メッシドローム(フランス品種)
りん片 8〜12片
年間生産量 1,000トン
栽培面積 150ヘクタール

産地


主産地のモリーゼ州はアドリア海に面し、モリザーノ地区(標高230〜300メートル)は周囲を海と山に囲まれ、寒暖差があり、海から入る風によって空気が換気され湿度が低くなり、山から入る冷たい風が気温を下げることで、ニンニクの栽培に適した環境である。

産地 イタリア共和国(モリーゼ州カンポバッソ)
気候 西岸海洋性気候
標高 230〜300メートル

山脈が連なる地域であり、マイエッラ山脈から吹き降ろす冷たい風がニンニク栽培に適した寒暖差を生み出す。山から吹き下ろす強い風が、葉にダメージを与える「さび病」を防ぎ、安定的に栽培・収穫することができる。

降水量、気温、日射量の比較


寒暖差の比較


乾燥していて寒暖差の激しい地域のニンニクは、辛味が強くなる傾向がある。年間を通して、カンポバッソと青森県の寒暖差は同じように推移する。寒暖差があり、風通しがよく適切な湿度のため、エグ味や辛味の少ないニンニクが育つ。

希少価値


輸入ニンニクは中国産のほかスペイン産などが輸入されているが、イタリア産はほとんど輸入されていなかった。このため多くのイタリア料理店などでも、代替として本場の食材ではないニンニクを使用することが多かった。

栽培工程


栽培履歴


高い安全性


イタリアにおけるニンニクの残留農薬基準はEUの中でも厳しいうえ、当生産者はグローバル・ギャップを取得するなど、安全性も高い。

イタリアは自発的にニンニク栽培で使用可能な農薬を半分に減らしている。

イタリア 33種
スペイン 66種

物流


・Cervatiでの保管温度は、ひと月かけて+2℃からー3℃まで徐々に下げていく。
・海上輸送中のコンテナ内の温度推移はデータロガーで記録。
・倉庫での保管温度はー4℃からー1℃。湿度は60〜70%。

国際認証


品質マネジメントシステムに関する国際規格である「ISO 9001」や国際食品規格(International Food Standard)を取得している。

販売シーズン


販売時期 周年
規格 各等級、サイズを幅広く取り揃えています。


モリザーノ・ニンニク 白2L(直径60ミリメートル以上)


モリザーノ・ニンニク 白L(直径55〜60ミリメートル)


シチリア・ニンニク 赤M(直径50〜55ミリメートル)

評価


すでに食材に取り入れているレストランからは高い評価を受けている。

・今まで食べてきたニンニクの中で一番甘く、おいしい
・まろやかで、後味にいやなエグ味がなく、エレガントな味わい
・加熱すると甘味がとても強くなり、エグ味や雑味が少なく、後味が他の料理を邪魔しない

ピザ選手権王者の山本尚徳氏は「モリザーノ・ニンニクには風味があってもエグ味はないので、女性のお客様からは口臭が気にならず、胃もたれしないと好評」「一般の方でも使いやすい。パスタやピザのほか素揚げ、オーブン焼き、バーニャカウダーなどにすれば、ニンニクそのものを丸ごと楽しむことができる」と高く評価。

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